こんにちは。タクミです。
私は中々、貯金できません。
原因は以下の3つなんですね。
- 給料はあるだけ全部使ってしまう
- 副業ポイ活で稼いでも、稼いだ分使ってしまう
- 頑張って貯金しても、どこかのタイミングで一気に使ってしまう
調べてみたところ。収入が増えても貯金できない理由は
「パーキンソンの法則」
が働いているからだそうです。
- 第一法則:「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
- 第二法則:「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
このパーキンソン第二法則によって、「お金があればあるだけ使ってしまう」という現象が起こってしまうんですよ。
・・・そんなわけで。
これから、パーキンソンの法則を攻略し、貯金を増やす方法について私なりに考えてみました。
何かの参考になれば幸いです。
「ルール」と「仕組み」で、浪費を制御する
まず、以下の2つのルールを定めて、浪費をコントロールします。
- 給料から食費や光熱費などの生活に必要なお金を引き、残った金額の30%を浪費に回す
- 副業、ポイ活、ボーナスは、稼いだ金額の30%を浪費に回す
いわゆる「30%ルール」です。
私的に、30%が「キツすぎず、緩すぎず」でちょうどいい塩梅なんですよ。
「え? 30%って多すぎない?」
まあ、それは人それぞれですよね(^_^;
20%にしてガッツリ貯めたい人もいるだろうし、50%くらい浪費しないと無理って人もいるだろうし。
浪費に回す割合は、自分のやりやすい方法で構いません。
「あるだけ全部使う」ではなく「ルールを決めて、上手く発散する」のが目的ですから。
50%でやっても、お金は残ります。
ちゃんとルールを守れるなら、何%でもオッケーですよ。
また、缶切りじゃないと開かない貯金箱に、現金やキャッシュカードを入れるという対策もあります。
「缶切りで開ける」という面倒な手順が入るので、衝動的に使うのを抑制できるんです。
例えば、10万円を「生活防衛資金」として貯金する場合、以下の3つを貯金箱に入れます。
- 現金(2万円)
- 銀行のキャッシュカード(4万円)
- ネット銀行のIDとパスワードが書かれた紙(4万円)
缶切りで開けた後、スグに使える現金は少なめに。
銀行にはお金を多めに入れておきます。
銀行口座のカードを貯金箱に入れておけば、気軽にお金をおろすことができなくなります。
ネット銀行はIDパスワードがないと、ログインできませんからね。
そして、缶切りで開けることに加えて、「ATMでおろす」「スマホで手続きする」等の手順が入ります。
面倒な作業が増えるので、気軽に使えなくなるわけです。
なお、これは長期間保有するお金です。
1ヶ所に集中して入れるのではなく、上記のように分散させておくと安心ですね。
「散財期」があることを理解する
私は20代の頃、散財しまくってました。
クレジットカードも限度額いっぱいまで使い、ピンチに陥ったんです。
30代後半の今は、物欲が落ち着き、貯金する余裕ができてますよ。
私的に、そういった「散財期」はどこかであると思うんです。
「今、散財期かな〜」と思ったら、我慢せず、借金しない程度に発散するといいかなと。
物欲を発散させて落ち着いたら、貯金や投資を始めるといいですよ。
ルールを守って楽しめば、後悔や罪悪感がない
物価高や老後の生活など、不安なことはたくさんありますが・・・頑張って貯金しようとして切り詰めすぎると、人生楽しめません。
リバウンドして、せっかく貯めたお金を使い切ったら本末転倒ですしね(^_^;
そんなわけで。
適度に節約して適度に発散できる、節約貯金のルールや仕組みを構築することをオススメします。
ルールに則って浪費すれば、後悔や罪悪感を感じることなく、思いっきり楽しめますよ(^_^)