こんにちは。大人になってからADHDと診断された、もちつきあんこです。

お金がないのに高いものを買って、後悔したことありませんか?

 

今は、クレジットカードや消費者金融などで借金しやすい時代です。

ネットで気軽に借りられるようになりました。リボ払いもカンタンです。

ついつい、収入以上のものを衝動買いしちゃうんですね(^_^;

 

 

かくいう私も、衝動買いして後悔したことあります。

「色々買いすぎて、今月ピンチ!」になり、ツラくて憂鬱な気分になりました。

お金がカツカツで、給料が待ち遠しかったですね・・・。

 

でもって、給料が入ったら嬉しくなって、つい衝動買いしちゃいます。

毎月、これの繰り返しで、貯金してるヒマがありませんでしたよ(笑)

 

 

さて、この記事を読んでるあなたには、私のようなツラい思いをさせたくありません!

そんなわけで。これから私が実践してうまくいった、家計管理のやりかたをご紹介しますね。

 

まず「今の収支」をキッチリ把握しよう

 

家計管理で真っ先にやるべきことは、家計簿を買うことではありません。

家計管理のアプリをダウンロードすることでもありません。

毎日、値段をメモする習慣をつけることです。メモ帳アプリかノートに「今日使った金額のみ」を記入しましょう。

 

食費、日用品、娯楽といった項目別に分ける必要はありません。

どの店で何にいくら使ったとか、細かく書く必要もありません。

めんどくさくなって、続かなくなるからです。

 

「今日使った金額のみ」を、毎日ひたすら書きましょう。

 

 

書きかたは、こんな感じ。

ひたすら支払った金額のみを書いていきます。

 

支払い方法が現金でも、クレジットカードでも、電子マネーでも関係ありません。

「店、ネット通販、スマホ課金」で支払いが発生したら、その都度、計算して記入するんです。

 

 

スマホ料金や保険といった「月々の支払い、毎月決まって払うお金」は、別の紙に書きます。

口座引き落とし、払込書、月額料金のクレジットカード決済は、毎日の値段メモとは別に記録しておきましょう。

 

 

「今月いくら使ったか?」を知ることができれば、収支計画を立てやすくなります。

「収入-支出」で、黒字か赤字かを判定できます。単純な話です。

「ムダな支出は何か?」とかそういうのは、値段をメモしていくことで感覚的にわかるかなと。

 

 

そもそも、値段をメモしなければ「今節約すべきか? 少し贅沢してもいいのか?」わからなくなります。

贅沢を我慢しないといけない場面で「まあ、何とかなるっしょ。買っちゃえ~☆」って思ってしまいます。

人間、とにかくラクなほうに流されますからね(^_^;

 

また、どれくらい家計がヤバいかわからないと、我慢しすぎてリバウンドします。

光熱費を節約するために、エアコンをつけないで過ごして、熱中症や風邪になるということも起こり得ます。

「節約しなきゃ」という強迫観念にかられるからです。

 

これじゃあ、本末転倒ですよね(^_^;

 

節約すべき局面と、ちょっと贅沢してゆるめる局面を見極めるためにも、値段メモは必ず習慣化しましょう。

歯みがきと同じ感覚で習慣化できれば、こっちのものかなと。

 

「貯金、投資」の支払い枠を作ろう

毎月の「収入-支出」を計算できたら、次にやることは「貯金、投資」の支払い枠を作ることです。

まずは月5000円でもいいので、毎月の支出に「貯金、投資」の項目を追加しましょう。

 

 

まあ、こんな感じです。

 

ただし、リボ払いや借金があるなら、話は別。リボや借金の完済を目指しましょう。

貯金、投資はそれからです。

 

ローンや奨学金は「借金」ではなく「月額料金扱い」とします。完済を目指す必要はないかなと。

 

そして、もし「収入-支出」でマイナスなら、プラスになるように支出を見直します。

よくあるのが、保険の見直しとか格安スマホですね。

節約だけでなく、副業で収入を増やすことも検討するといいですよ。

 

1日、1週間、1ヶ月に使える金額を決める

私がやってる支出管理のやりかたは、「1日」「1週間」「1ヶ月」ごとに予算を決めてお金を使うというものです。

これから詳しく説明しますね。

 

 

まず、1日に使える予算を決めます。私は800円に設定してます。

次に、1週間で使える予算を決めます。私は「1日に使えるお金 × 7日 + 2000円」で設定してます。

 

私の経験上、1日の予算通りにお金を使える日は少ないです。

かなり気合い入れて、頑張って切り詰めても・・・予算内に収まる日は週に2、3日くらい(^_^;

予算通りにお金を使えたら、嬉しくなって、お祝いとして寿司でも食べたくなります。

 

・・・そして、次の日に予算オーバーと(笑)

 

そんなわけで。週の予算は、「1日の予算を間違いなくオーバーする」という前提で組みます。

オーバーした分をカバーするために、予備費として「+2000円」の設定をするわけです。

 

そして、最後にひと月の予算を決めます。私は「1週間で使えるお金 × 4週間 + 5000円」に設定してます。

 

 

・・・はい。お察しの通り、「週の予算も間違いなくオーバーする」という前提で、ひと月の予算を組みます。

オーバーした分をカバーするために、予備費として「+5000円」の設定をするわけです。

 

 

図にすると、こんな感じですね。

 

ちなみに、家族分の食事をまとめ買いするときは、1日ルールを削除するのもアリ。

1週間に使えるお金を8000円にして、ひと月に使えるお金を「1週間で使えるお金 × 4週間 + 5000円」に設定するといった感じです。

あなたのライフスタイルに合わせて、ルールを設定してくださいね。

 

値段メモをもっとラクにやる方法

 

さて、先ほどからちょくちょく入る画像。

実はあれ、私が開発した「値段メモテンプレート」なんです。

(開発というのは大げさですかね、汗)

 

値段メモは、値段をメモすることだけに特化したテンプレートです。

やることは、今日のレシートの合計金額を計算して、値段メモテンプレートに書く。それだけです。

100円以下は四捨五入します。

 

食費、日用品、娯楽といった複雑な項目は、記入がめんどうになる原因なので削除しました。

家計管理は、毎日続けないと意味ありませんからね・・・。最低限の機能だけで十分かなと(^_^;

 

値段メモテンプレートは、以下のリンクからダウンロードできます。

ダウンロードしたら、おうちのプリンターかコンビニのネットプリントで印刷してください。

家計管理がラクチンになりますよ(^_^)v

値段メモテンプレートでカンタン家計管理!

 

 

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