楽天キャッシュ、V NEOBANK。相次ぐ改定ラッシュの理由と持続可能なポイ活のあり方 ~MMC episode 24~

ポイ活

最近、ポイ活界隈のXで、「楽天キャッシュ」や「V NEOBANK」の改定が話題になってます。

まず、「楽天Edy」から「楽天キャッシュ」へのチャージ上限が、月10万円から月1万円に変更。

さらに、「V NEOBANK」の還元率が下がり、電子マネーやコード決済などのチャージがポイント付与対象外となりました。

これらの改定の目的は色々ありますが

…主な目的は「ポイ活のルートを潰すこと」だと思います。

そもそも「ルート」とは何か?

「ルートって何? 悪いことなの?」

ポイ活でいう「ルート」とは、クレジットカードやデビットカード、電子マネー、ポイントサイトなどを組み合わせて、お金を通すことでポイントを獲得する流れのことです。

ここで押さえておきたいのは、チャージ経路の途中でもポイントが乗ることです。

代表的なルートは

「クレジットカード → JAL Pay → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天キャッシュ」

でした。

※今は規約改定でやりにくくなってます

クレジットカードで「JAL Pay」にチャージして、そこから「ANA Pay」、「楽天Edy」を経由して、最終的に「楽天キャッシュ」に行き着きます。

「JAL Pay」「ANA Pay」のような中間地点でもポイントが乗るので、条件が揃えば3.1%の還元率を実現するわけです。

「JAL Pay」に1万円チャージし、「楽天キャッシュ」にたどり着くまで、お金は1円も減りません。

それどころか、チャージ経路の途中でポイントが乗るので、プラスになります。

つまり、ルートとは「お金をろ過して、ポイントだけを抽出する作業」です。

なぜ、ポイ活のルートは潰されるのか?

でもって。

「ルートは悪いことなのか?」という疑問の答えですが

違法ではないが、事業者側が迷惑することです。

近年、物価高の影響で、ポイ活人口が一気に増えました。

そして、ポイ活界隈のSNSでルート情報が広まり、拡散され、多くの人が同じ方法を使うようになります。

そうなると、事業者側は大量のポイントを付与しないといけません。

当然、負担やコストが大きくなるんです。

楽天のポイント付与の目的は、楽天経済圏の中でお金を使ってもらうことです。

しかし、ルートによって、楽天経済圏の外に流れるお金が増えます。

これは、楽天にとって好ましい状況ではありません。

また、クレジットカードやデビットカードをチャージ決済ばかり使われると、加盟店から得られる手数料収入が少なくなります。

つまり、ルートを使う人だけが得をして、事業者側にメリットがない状態です。

そんな仕組みは長く続きません。

まあ。だからといって、「ルートポイ活をやめましょう」と言うつもりはありません。

そういう話ではありません。

ルートポイ活は違法じゃないし、システムとして存在している以上、利用することに何も問題ありません。

ただ、利用者側だけが得をして、事業者側が損をする

「win-winでないポイ活」

は、遅かれ早かれなくなることを意識する必要があります。

規約改定で使えなくなっても、文句を言う資格はありません。

ルートポイ活は、「短期間で終わるもの」だと割り切ってやるものです。

ポイ活をやる時に意識すること

さて。

これからポイ活をやる時は、関わる人みんなが「win-win」になるかを考えてください。

利用者だけでなく事業者にもメリットがある、「win-win」のポイ活が長く続くんです。

「短期間で稼ぎ切って終わり!」と割り切るなら、自分にだけ利益があるポイ活をやってもいいですが

…長期的に利益を得たいなら、「みんなwin-winになるかどうか?」を考える必要があります。

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